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事務職の職務経歴書の書き方|職務要約・業務内容・自己PRの例文

事務職の職務経歴書では、単に「事務作業を担当」と書くだけでは経験の中身が伝わりにくくなります。 担当業務、使用ツール、処理件数、正確性、社内外との調整、改善経験を整理すると、日々の仕事で支えてきた役割が伝わりやすくなります。

数字がある場合は、処理件数、対応件数、ミス削減、作業時間短縮などを確認しましょう。 数字が出せない場合も、担当範囲や工夫した行動を具体化することで、事務経験の輪郭を整理できます。 応募書類作成ナビでは、職務経歴書作成や職務要約作成から下書きを始められます。

POINTS

事務職の職務経歴書で見られやすいポイント

事務 職務経歴書の検索意図では、「どの業務をどう書くか」「実績が数字で出にくい場合に何を書くか」が重要です。 まずは事務の種類、担当業務、使用ツール、実績・工夫、強みを分けて棚卸ししましょう。

TYPE

事務の種類

一般事務、営業事務、経理事務、総務事務、人事事務、医療事務、貿易事務、学校事務など、経験領域を明確にします。

DUTIES

担当業務

データ入力、書類作成、請求書・見積書作成、電話・メール対応、来客対応、受発注処理、売上・在庫管理、経費精算、社内申請対応、ファイリングなどを整理します。

TOOLS

使用ツール

Excel、Word、PowerPoint、Google Workspace、Slack、Teams、kintone、Salesforce、会計ソフト、勤怠管理システムなど、実務で使った範囲を書きます。

IMPROVE

実績・工夫

処理件数、入力ミス削減、作業時間短縮、マニュアル作成、業務フロー改善、書類管理の効率化、問い合わせ対応の品質向上、チームサポートを確認します。

STRENGTH

強み

正確性、丁寧な確認、調整力、期限管理、継続力、サポート力、改善意識などを、実際の業務と結びつけて書きます。

RANGE

担当範囲

どの部署を支えたか、社内外の誰とやり取りしたか、どこまで自分で判断・確認したかを整理すると具体性が出ます。

職務要約から先に整理すると、職務経歴書全体を書きやすくなります

事務経験の要約だけを先に作りたい場合は、職務要約作成ツールや事務職の職務要約ページも参考になります。

SUMMARY EXAMPLES

事務職の職務要約の例文

一般事務

一般事務として、データ入力、書類作成、電話・メール対応、備品管理、ファイリングを担当してきました。Excelを用いた集計や資料更新にも関わり、確認漏れを防ぐためにチェックリストを活用しながら、正確な事務処理を心がけてきました。

  • 担当した書類やデータの種類を、自分の業務に置き換える
  • 使用ツール、対応件数、確認方法があれば追加する

営業事務

営業事務として、見積書・請求書作成、受発注処理、顧客情報の入力・管理、営業担当からの依頼対応を担当しました。納期や確認事項を整理し、営業担当と社内関連部署がスムーズに連携できるようサポートしてきました。

  • 受発注、納期調整、見積・請求など担当範囲を具体化する
  • 支えた部署や営業担当数、顧客対応の有無を実際の経験に合わせる

経理事務

経理事務として、経費精算、請求書処理、入金確認、会計ソフトへの入力、月次資料作成補助を担当してきました。金額や日付の確認を丁寧に行い、不明点は関係部署に確認しながら、締切に合わせた処理を進めてきました。

  • 経費精算、請求書、入出金、月次補助など実際の範囲に絞る
  • 使用した会計ソフトや確認フローがあれば自然に入れる

総務事務

総務事務として、備品管理、社内申請対応、契約書類の管理、来客対応、社内行事の準備補助を担当しました。部署内外からの問い合わせに対応しながら、必要な情報を整理し、社内メンバーが業務を進めやすい環境づくりを支えてきました。

  • 備品、契約書、申請、社内問い合わせなど担当分野を選ぶ
  • 部署横断のやり取りやサポートした人数・部門を具体化する

医療事務

医療事務として、受付対応、会計補助、電話対応、予約確認、カルテや書類の整理を担当してきました。患者さまや院内スタッフとのやり取りでは、確認事項を丁寧に整理し、落ち着いた対応と正確な事務処理を心がけました。

  • 受付、会計、予約、レセプト補助など実際に関わった範囲を書く
  • 対応件数や使用システムが分かる場合は事実に沿って加える

未経験から事務職を目指す場合

接客業務を通じて、顧客対応、電話対応、売上入力、在庫確認、シフト調整の補助を経験してきました。相手の状況を確認しながら正確に情報を整理すること、期限を意識して業務を進めることを大切にしてきました。事務職でも、丁寧な確認とサポート力を活かしたいと考えています。

  • 接客、販売、営業、サポートなどで経験した事務に近い業務を選ぶ
  • PC入力、電話対応、期限管理、チーム連携を事実に沿って書く

職務要約だけを詳しく確認したい場合は、事務職の職務要約の書き方も参考になります。 下書きから作る場合は、職務要約作成ツールを使えます。

DUTIES

事務職の業務内容は「担当業務・使用ツール・処理量・工夫」で整理する

業務内容欄では、事務作業とだけ書かず、どの業務を、どのツールで、どの範囲まで担当したかを書きます。 処理量や確認方法、周囲との連携も入れると、仕事の進め方が伝わりやすくなります。

  • データ入力・集計
  • 見積書・請求書作成
  • 契約書・申請書類の管理
  • 電話・メール対応
  • 受発注処理
  • 売上管理
  • 在庫管理
  • 経費精算
  • 社内資料作成
  • 顧客情報管理
  • 会議資料作成
  • マニュアル作成
  • 部署メンバーのサポート
悪い例

事務として書類作成や電話対応を担当。

良い例

営業部門の事務担当として、見積書・請求書作成、受発注処理、顧客情報の入力・管理、電話・メール対応を担当。Excelを用いた売上集計や、問い合わせ内容の整理にも関わりました。

RESULTS

実績・改善経験の書き方

事務職では、営業職のように売上実績を出しにくい場合があります。 その場合は、処理量、正確性、期限管理、業務改善、チームサポートなど、事務職ならではの指標や行動で整理しましょう。

VOLUME

処理量

月間処理件数、入力件数、請求書作成件数、受発注件数、電話・メール対応件数など。数字は確認できる範囲で書きます。

ACCURACY

正確性

入力ミス削減、ダブルチェック、締切遵守、確認フローの整備など、正確に進めるための工夫を整理します。

EFFICIENCY

効率化

作業時間の短縮、書類管理の効率化、Excel集計の見直し、テンプレート作成なども改善経験になります。

SUPPORT

サポート

マニュアル作成数、業務フロー改善、チームサポート件数、問い合わせ対応の品質向上などを整理できます。

数値を出せない場合は、「どの業務を」「どの範囲まで」「どのように正確に進めたか」「どんな工夫をしたか」を具体的に書きましょう。 たとえば「請求書作成時の確認項目をリスト化した」「問い合わせ内容を分類し、担当部署へ共有しやすい形に整理した」のように、行動が見える表現にします。

業務内容・改善経験・自己PRまでまとめて作れます

事務経験を、職務要約、職務経歴、スキル、自己PRの順に入力して整理できます。

SELF PR

事務職の自己PR例文

正確性を強みにする例文

私の強みは、確認を丁寧に行い、正確に事務処理を進められることです。前職では、請求書作成やデータ入力を担当し、金額・日付・宛先を確認するためのチェックリストを活用してきました。今後も、細かな確認を大切にしながら、周囲が安心して業務を進められるよう支えていきたいと考えています。

書き換えポイント: 担当した書類、確認項目、ミス防止の工夫を自分の経験に置き換えます。

業務改善を強みにする例文

私の強みは、日々の業務の中で改善できる点を見つけ、進め方を整えられることです。事務業務では、よく使う書類のテンプレート化や、問い合わせ内容の整理を行い、確認にかかる時間を減らせるよう工夫してきました。今後も、正確性を保ちながら業務を進めやすくする視点を活かしたいと考えています。

書き換えポイント: テンプレート、マニュアル、集計表、ファイル管理など実際に改善した内容を書きます。

サポート力を強みにする例文

私の強みは、周囲の状況を見ながら必要な事務対応を行えることです。営業部門の事務担当として、見積書作成、受発注処理、顧客情報管理、電話対応を担当し、営業担当が商談や顧客対応に集中できるようサポートしてきました。今後も、相手が動きやすい状態を作ることを意識して業務に取り組みます。

書き換えポイント: 支えた部署、担当者数、サポートした業務、先回りして対応したことを具体化します。

調整力を強みにする例文

私の強みは、関係者の確認事項を整理しながら、業務を滞りなく進めることです。受発注処理や納期確認では、営業担当、社内担当部署、取引先の情報を確認し、必要な内容を記録して共有してきました。複数の依頼が重なる場面でも、優先順位と期限を意識して対応することを心がけました。

書き換えポイント: 調整した相手、確認した内容、期限管理、共有方法を自分の経験に合わせます。

Excel・ITツール活用を強みにする例文

私の強みは、Excelや社内システムを使って、データを分かりやすく整理できることです。売上や在庫データの入力・集計、資料更新、顧客情報管理を担当し、関数やフィルターを使って確認しやすい表を作成してきました。今後も、業務内容に合わせてツールを活用し、正確で見やすい情報整理に取り組みたいと考えています。

書き換えポイント: Excelの機能名だけでなく、何を集計・管理したか、どの業務で使ったかを書きます。

未経験から事務職を目指す場合の例文

私の強みは、相手の状況を確認しながら、必要な情報を正確に整理できることです。接客業務では、問い合わせ対応、売上入力、在庫確認、社内連絡を担当してきました。事務職でも、丁寧な確認、期限管理、チームを支える姿勢を大切にしながら、業務に必要な知識を身につけていきます。

書き換えポイント: 接客、販売、営業、サポートなどで経験したPC入力、電話対応、確認業務、チーム連携を選んで書きます。

志望動機とあわせて整理する場合は、履歴書の志望動機の書き方も参考になります。 書類の見せ方に迷う場合は、転職相談・求人紹介へ進む導線もあります。

CAREER CHANGE

事務職から別職種へ転職する場合の見せ方

事務経験は、営業事務、経理、総務、人事・採用サポート、カスタマーサポート、カスタマーサクセス、 営業アシスタント、バックオフィス、業務改善・オペレーションなどへ展開して見せられる場合があります。 ただし、職種によって求められる経験は異なるため、応募先の仕事内容に合わせて調整しましょう。

BACK OFFICE

経理・総務・人事サポート

正確な処理、期限管理、社内申請対応、書類管理、関係部署との調整を中心に整理します。

SUPPORT

カスタマーサポート・営業アシスタント

電話・メール対応、顧客情報管理、問い合わせ内容の整理、営業担当のサポート経験が材料になります。

OPERATION

業務改善・オペレーション

データ整理、業務フロー改善、マニュアル作成、ツール活用、チームサポートを応募職種に合わせて整理します。

CS

カスタマーサクセス

顧客対応、利用状況の整理、社内調整、継続フォローにつながる事務経験を選びます。

NG

事務職務経歴書のよくあるNG例

  • 「事務作業を担当」とだけ書いてしまう
  • 担当業務の範囲が分からない
  • 使用ツールを書いていない
  • 処理件数や作業量が分からない
  • 改善経験を書いていない
  • 正確性や確認の工夫が伝わらない
  • 自己PRが抽象的すぎる
  • 応募職種とのつながりが見えない
FAQ

よくある質問

事務職の職務経歴書では何を書けばいいですか?

担当業務、使用ツール、処理件数、正確性、社内外との調整、改善経験、自己PRを整理します。単に「事務作業を担当」と書くのではなく、どの業務をどの範囲で担当したかを具体化しましょう。

一般事務と営業事務で書き方は変わりますか?

変わります。一般事務は書類作成、データ入力、電話対応、庶務などを、営業事務は受発注、見積書・請求書作成、納期調整、営業担当のサポートを中心に整理します。

事務職で実績がない場合はどう書けばいいですか?

売上のような実績がなくても、処理件数、入力ミス削減、作業時間短縮、マニュアル作成、締切遵守、チームサポートなどを整理できます。数字がない場合も担当範囲と工夫を書きましょう。

Excelスキルはどこまで書くべきですか?

実務で使った範囲を事実に沿って書きます。入力、表作成、関数、ピボットテーブル、集計、資料作成など、担当業務とセットで整理すると伝わりやすくなります。

電話対応やメール対応も職務経歴書に書けますか?

書けます。社内外との連絡、問い合わせ対応、担当者への取り次ぎ、確認事項の整理などは、事務職の調整力やサポート力を伝える材料になります。

未経験から事務職を目指す場合はどう書けばいいですか?

接客、販売、営業、カスタマーサポートなどで培った顧客対応、正確な処理、PC入力、期限管理、チーム連携を整理します。事務職に近い行動を、事実に沿って書きましょう。

ブランクがある場合はどう書けばいいですか?

職務経歴書では過去の担当業務と強みを事実に沿って整理します。ブランク期間に学習や資格取得、PCスキルの復習をしている場合は、必要に応じて補足できます。

事務職から別職種へ転職する場合はどう見せればいいですか?

正確な処理、期限管理、社内調整、顧客対応、データ整理、業務改善、ツール活用、チームサポートなど、応募職種に近い経験へ置き換えて整理します。応募先の仕事内容に合わせて調整しましょう。

職務要約と職務経歴書の違いは何ですか?

職務要約は職務経歴書の冒頭で経験全体を短くまとめる欄です。職務経歴書は、職務要約、職務経歴、業務内容、実績、スキル、自己PRなどを含む応募書類全体を指します。

例文をそのまま使ってもいいですか?

例文は参考として使えますが、そのまま丸写しするのではなく、自分の経験、担当範囲、使用ツール、処理件数、改善経験に置き換えることが大切です。

CREATE

事務経験を、職務経歴書に整理する

担当業務、使用ツール、処理量、改善経験、自己PRを順番に整理すると、職務経歴書に書く内容が見えやすくなります。 例文は参考にしながら、自分の経験に合わせて調整しましょう。

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GUIDE

職務経歴書の書き方

職務要約、職務経歴、スキル、自己PRなど、職務経歴書全体の作り方を確認できます。

TOOL

職務経歴書作成

職務要約、職務経歴、スキル、自己PRを入力しながら職務経歴書を作成できます。

SUMMARY

事務職の職務要約

職務経歴書の冒頭に入れる事務職の職務要約だけを先に整理したい方向けです。

SUMMARY TOOL

職務要約作成ツール

経験職種、担当業務、強みを入力して職務要約のたたき台を作れます。